舞台は廃刀令が出されなかった現代日本、アガリスクエンターテイメント「令和5年の廃刀令」開幕

アガリスクエンターテイメント「令和5年の廃刀令」が昨日3月19日に東京の座・高円寺1で開幕した。

冨坂友が脚本・演出、淺越岳人、伊藤圭太、榎並夕起、鹿島ゆきこ、古谷蓮、前田友里子、矢吹ジャンプ、江益凛、斉藤コータが出演する本作は、アガリスクエンターテイメントの第30回公演。本作は、明治期に廃刀令が出されず、市民が当たり前のように帯刀する架空の現代日本を舞台にした、“会議コメディ”だ。観客は劇中で展開する、廃刀令に関するタウンミーティングに市民として模擬投票することができる。

高円寺1公演の上演時間は約1時間で、公演は明日3月21日まで。なお、本作は視点「SHARE'S」の参加作品となる。そのあとは4月21日から23日まで東京・すみだリバーサイドホール ミニシアター、5月1・2日に東京・としま区民センター 小ホールでも上演される。