ORANGE RANGE楽曲の物語が立ち上がる…「-音読 Stage-Story of Songs」上演中

「-音読 Stage-Story of Songs Track1 ORANGE RANGE」が東京・ヒューリックホール東京で上演中だ。

本公演は今年で結成21周年を迎えたORANGE RANGEの楽曲を題材に、三浦香、谷碧仁、福田響志が脚本を手がけたオリジナルストーリーを声優が朗読劇で披露するもの。「花」「おしゃれ番長 feat.ソイソース」「ミチシルベ～a road home～」「以心電信」「キズナ」「上海ハニー」をもとにしたリーディング作品が、各回3演目、3パターンの組み合わせで展開する。

2月8日の初日公演では伊藤静、茅野愛衣、小松昌平、小溝七夢、日高里菜、緑川光、向野存麿の出演で「上海ハニー」「ミチシルベ～a road home～」「キズナ」を上演。開演前にはトークが行われ、白い衣裳を身にまとった出演者たちが緊張の面持ちで心境を語った。「上海ハニー」ではタカ（小溝）とダン（向野）という高校球児がナンパをしにやって来た真夏のビーチで妄想を膨らませる姿が、「ミチシルベ～a road home～」ではプロミュージシャンを目指していた男（小松）と、息子について語る女（伊藤）の物語が、「キズナ」では単身渡米した高校生の僕（小松）を中心とする留学生活の様子が、生き生きと紡がれた。

劇中では朗読劇化されたナンバー以外のORANGE RANGEの楽曲もちりばめられている。公演は2月12日まで。既報の通り、本日10日と明日11日の4公演ではライブ配信が実施される。