ジャン・ジロドゥ「オンディーヌ」は、1939年にフランス・パリで初演された作品。劇中では、永遠の愛を信じて人間界に入った水の精・オンディーヌの悲恋が描かれる。今回は上演台本・演出を
米吉が歌舞伎以外の舞台に本格的に取り組むのは、今回が初めて。出演に向けて米吉は「初めての歌舞伎以外の舞台。森の中の清らかな水から初めて外に出るオンディーヌと、白粉と鬢付け油の香りする舞台から初めて降りた米吉がどう呼応していくのか、楽しみでもあり恐ろしくもありです。歌舞伎の女方として演じる、というある種の趣向の一つとして終始せず、愛らしくて、哀しくて、そして何より美しい(ここが一番厄介かも?笑)、魅力的なオンディーヌとして舞台に生きていきたいと思っております!」とコメントした。
公演は12月23日から25日まで愛知・ウインクあいち(愛知県産業労働センター) 大ホール、来年1月6日から11日まで東京・東京芸術劇場 シアターウエストにて。チケットの一般販売は、11月7日にスタートする。
「オンディーヌ」
2022年12月23日(金)~25日(日)
愛知県 ウインクあいち(愛知県産業労働センター) 大ホール
2023年1月6日(金)~11日(水)
東京都 東京芸術劇場 シアターウエスト
作:ジャン・ジロドゥ
上演台本・演出:
出演:
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松涛の隠居 @kobikicyo
これも幼名が米吉だった十七世勘三郎が「ヨンちゃん」と呼ばれていた故事から、さしずめ「ヨンディーヌ」誕生。そろそろいい名前継がせたいよねえと思うが…
中村米吉が永遠の愛を信じた水の精に、ジャン・ジロドゥ「オンディーヌ」に挑戦(コメントあり) https://t.co/gNznlz7FJY