演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)「白が染まる」が、8月5日に東京・駅前劇場で開幕した。
演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)は、スタジオライフ5期生の5人が2010年に立ち上げた演劇企画集団。メンバーの小野健太郎が作・演出を手がける「白が染まる」では、地方の看護専門学校で出会った仲良し4人組の物語が描かれる。キャストには、メンバーの
開幕に際し、山崎は「実際に起こった事件を元にしたお話で……心をそこに持っていく作業を大変難しく感じております。愛はあるんです。あるのですが、執着ゆえの間違った愛になってしまっている。間違ってはいますが、愛には変わりないのです。そこをしっかりと持っておきたいと思います」と心境を語った。
上演時間は約1時間45分。公演は8月12日まで。
山崎静代コメント
実際に起こった事件を元にしたお話で……心をそこに持っていく作業を大変難しく感じております。愛はあるんです。あるのですが、執着ゆえの間違った愛になってしまっている。間違ってはいますが、愛には変わりないのです。そこをしっかりと持っておきたいと思います。
紺野まひるコメント
全員で沢山話し合い作り上げました。今まで色んな作品に出てきましたが、役、作品についてこんなに話し合ったのは初めてです。そして、この規模の劇場に出る事も初めてです(笑)。緊張しますが、呼吸、目線など細かい部分まで逃さず、楽しんでみてください!
高野志穂コメント
テーマが軽くないので……その反動か、そもそも私達キャストの性格なのか、稽古場は逆にとても明るく、オープンに意見を言いあえる場となっています。 多分こういう雰囲気じゃなかったら苦しすぎて(辛すぎて)稽古場に来られなくなっていたかも……笑 このメンバーで本当に良かったと感謝しております。 登場する人物はバラバラですが、誰かのどこかに必ず共感する瞬間があると思います。 それは時に癒しに、時には苦しかったりするかもしれないけど……でも確実に自分を見つめ直したくなるような作品です。 目の前の舞台で起きる大人達の現象を、ぜひ体感していただきたいです。 どうぞお楽しみに!
罍陽子コメント
「何かあったら必ず駆けつける」そんな友達を持てることはすごく幸せなことですよね。でもそれはお互いの自立の上に成り立つのだということをこの稽古をしていて改めて見つめています。 稽古をしていて血管がギュッと収縮するストレスがかかる瞬間がたくさんあるのですが、特別ではない普通の友情の延長線上であるということを忘れずに作っていきたいです。 ぜひ劇場で、この4人の友情を目撃して頂きたいなと思います。
演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ) 第13回公演「白が染まる」
2022年8月5日(金)~12日(金)
東京都 駅前劇場
作・演出:小野健太郎
出演:
※小野健太郎と大嶽典子はWキャスト。
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感護師つぼ😳グッドデザイン賞受賞ナース😁ミーハー専門看護師 @cango_shi
看護専門学校で出会った4人描く、山崎静代ら出演「白が染まる」開幕(舞台写真 / コメントあり) https://t.co/675Wdl4m7D