中島かずきの戯曲を原案にした少年社中「クアンタム -TIMESLIP 黄金丸-」今夏上演

少年社中「クアンタム -TIMESLIP 黄金丸-」が8月4日から14日まで東京・紀伊國屋ホール、18日から21日まで大阪・近鉄アート館で上演される。

毛利亘宏が脚本・演出を手がける本作は、劇団☆新感線の中島かずきによる戯曲「TIME SLIP 黄金丸」を原案にした作品。数学オリンピックの準決勝で敗退し、その後疎遠になっていたヒロ、ユウ、ケンは、2025年の大阪万博で再会を果たす。そんな中、彼らの前に不思議な女性・タオが現れ、「黄金丸を持った3人が、世界を救う」と宣言。突然出現した剣・黄金丸を手にした瞬間、3人は100年後の世界へ飛ばされてしまい……。

中島の戯曲を下敷きに、毛利が新たな解釈を加えながら立ち上げる本作には、劇団員の井俣太良、大竹えり、田辺幸太郎、堀池直毅、廿浦裕介、加藤良子、杉山未央、山川ありそ、竹内尚文、川本裕之らが出演。チケットの一般販売は7月17日に開始される。

※2022年7月28日追記：8月4日の公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
※2022年8月18日追記：8月18日の公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。