田村孝裕が4人の母親たちの思いに迫る、テアトル・エコー「ママごと」

テアトル・エコー「ママごと」が4月16日から28日まで、東京の恵比寿・エコー劇場にて上演される。

本作は、2020年に上演予定だったが新型コロナウイルスの影響で2度にわたって延期されていた作品。ONEOR8の田村孝裕が作・演出を手がけ、浮気、不倫、略奪愛などさまざまな“秘め事”のある4人の母親と、彼女たちを巡る人間模様を描く。

舞台は都内の高級料理店。拓実とはなの結納で食事会が行われるところだが、そこへはなの生みの親であるあゆみが現れると、拓実の叔母・由紀子、拓実の母・美佐枝、はなの継母・幸、そしてあゆみの思惑がぶつかり合い……。

由紀子を重田千穂子、美佐枝を南風佳子、幸を岡のりこ、あゆみを安達忍が演じ、はなの父・嘉郎を落合弘治、拓実を市瀬龍司、はなを澤山佳小里が演じる。なお本作は、1991年に開場した恵比寿・エコー劇場の30周年を記念した公演となる。