マームとジプシーが設立15周年を記念し2作品を同時期上演「四月生まれの雷」

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MUM & GYPSY 15th anniversary year vol.1「四月生まれの雷」が、4月15日から5月1日まで東京・LUMINE0で開催される。

MUM & GYPSY 15th anniversary year vol.1「四月生まれの雷」メインビジュアル

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これは、マームとジプシーが今年設立15周年を迎えることを記念し、レパートリー作品「てんとてんを、むすぶせん。からなる、立体。そのなかに、つまっている、いくつもの。ことなった、世界。および、ひかりについて。」と、2月に沖縄と東京で披露された最新作「Light house」を同時期に上演する企画。期間中、会場ロビーでは展示作品「四月生まれの雷」が展開し、藤田貴大が書き下ろした戯曲が公開される。

チケットの販売は、「てんとてんを、むすぶせん。からなる、立体。そのなかに、つまっている、いくつもの。ことなった、世界。および、ひかりについて。」が明日3月25日、「Light house」が4月1日のそれぞれ10:00にスタート。開催に向けた藤田のコメントは以下の通り。

藤田貴大コメント

遠く響く雷鳴が耳まで届く、四月。窓よりずっと向こうだった、たったいま生まれた雷がどこか丘に落ちたのは。その瞬間、駆け巡って渦巻いた、まだ名前のない感情は激しかった。わたしは、わたしたちは、その音を。ここで、この部屋で聞いていることしかできないのだろうか。光に触れることができないように。身体の内側には、冷めようのない熱がたしかに在るのを感じるのに。居ても立っても居られないから、外へ出ようとおもった。いまだったら手をのばせる気がした。どこか丘に落ちた、音まで。光まで。靴を履いて。扉をあけて。瞬きすることさえ忘れてしまいたい。たとえば、新宿まで歩いていく。あるいは、新宿にて待っている。

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MUM & GYPSY 15th anniversary year vol.1「四月生まれの雷」

2022年4月15日(金)~5月1日(日)
東京都 LUMINE0

「てんとてんを、むすぶせん。からなる、立体。そのなかに、つまっている、いくつもの。ことなった、世界。および、ひかりについて。」

2022年4月15日(金)~17日(日)

作・演出:藤田貴大
出演:荻原綾尾野島慎太朗成田亜佑美波佐谷聡召田実子吉田聡子

「Light house」

2022年4月29日(金・祝)~5月1日(日)

作・演出:藤田貴大
環境演出:小金沢健人
出演:青柳いづみ豊田エリー山本直寛、召田実子、小川恵祐、鳥井由美子、又吉美輪、リマ冴羅

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読者の反応

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熊井玲 @rei720

明日までですが、観られる人にはぜひ観てほしい。
美術も映像もとてもよかった。
https://t.co/ZPBVOx6nTk

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