康本雅子・鈴木美奈子のダンスを“音で観る”、上演＆トーク企画を城崎で開催

「音で観るダンス 上演＆トーク」が、明日3月12・13日に兵庫・城崎国際アートセンターで開催される。

これは2017年から2019年にかけて、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場の主催で行われてきた「音で観るダンスのワークインプログレス」の発展版となるプロジェクト。「音で観るダンスのワークインプログレス」では、視覚に障害のある人を音で補助する“音声ガイド”から着想したテキストを取り入れ、ソロダンスが披露されてきた。発展版となる今回は、ダンサーに康本雅子と鈴木美奈子を迎え、デュオ作品を創作・発表する。サウンドをアーティストの荒木優光、テキストを文筆家の五所純子、朗読をダンサーの中間アヤカが担当する。

作中では2人の関係性や、“触れること”の多様な在り方を問う内容が展開。またトークでは、鑑賞者がどのように作品を受け止めたかを共有する時間も設けられる。