エームビ秋冬上映中！舞台挨拶で“アカデミー賞”？水江建太「エーステをもっと好きになって」

映画「MANKAI MOVIE『A3!』 ～AUTUMN & WINTER～」が3月4日に全国公開され、昨日5日に出演者による公開記念舞台挨拶が行われた。

映画「MANKAI MOVIE『A3!』 ～AUTUMN & WINTER～」は、“イケメン役者育成ゲーム”「A3!」の舞台版シリーズ「MANKAI STAGE『A3!』」（エーステ）を映画化したもの。昨年、映画「MANKAI MOVIE『A3!』 ～SPRING & SUMMER～」が公開され、今回の「AUTUMN & WINTER」では秋組と冬組を中心としたストーリーが展開する。公開記念舞台挨拶には秋組から水江建太、中村太郎、赤澤遼太郎、藤田玲、冬組から荒牧慶彦、北園涼、植田圭輔、上田堪大、そして田内季宇、伊崎龍次郎、河合龍之介が登壇。MCを田口涼、鯨井康介が努めた。

水江は「舞台の世界観が映像にどう溶け込むのか心配はありましたが、とても綺麗に撮っていただけた」と振り返り、藤田は映画ならではの野外ロケに「みんな傘をさしていた」とエピソードを披露。また、北園は「映像を見て本当に“冬”だと思った。俺たちからしたらその再現は感動！」、荒牧も「撮影したのは冬ではないけれど、撮影の仕方で見事に切ない冬の雰囲気が表現されていた」と完成度の高さに自信をのぞかせた。また、上田は「冬組は日焼けをしてはいけなかったので、野外では撮影以外は日傘。その美意識が役の美意識にも繋がったと思う」と話した。

会見ではアカデミー賞に準えて「エームビ秋冬 アカデミー賞」の企画がその場で実施された。演技賞には赤澤、鯨井、北園、体調不良により舞台挨拶を欠席した田中涼星などの名前が挙がり、グッドビジュアル賞では全員が挙手でそれぞれの組リーダーをここぞとばかりに推薦。決定を委ねられた、劇団の支配人役を演じるMCの田口は「支配人は決められません。どの組が好きとか、僕は言いません！」と宣言し、笑いを誘った。最後に秋組リーダーを演じる水江が「エームビから、この後ぜひエーステをもっと好きになってくださって、舞台に足を運んでいただけたら嬉しいです。この先も僕らの応援をよろしくお願いします」、冬組リーダーを演じる荒牧が「キャスト陣も『エーステ』という作品を愛していますし、映画のスタッフさんも『エーステ』に初めて参加したにも関わらず、セットから衣裳からメイクから、全てにおいて本当に愛を注ぎ込んで作ってくださいました。なので、皆さんも1シーン1シーン愛してくださったら嬉しく思います」と思いを述べ、舞台挨拶を締めくくった。