Sound Fantasy朗読劇「月世界旅行」開幕に主演・塚田僚一「振り切っていきたい」

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塚田僚一(A.B.C-Z)が主演する「Sound Fantasy朗読劇『月世界旅行』」が、本日2月19日に開幕。これに先駆け、同日に公開ゲネプロと取材会が行われた。

左から細見大輔、田村雄一、塚田僚一(A.B.C-Z)、鈴木勝秀。

左から細見大輔、田村雄一、塚田僚一(A.B.C-Z)、鈴木勝秀。

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これは、ジュール・ヴェルヌの長編SF小説2部作「地球から月へ」「月世界へ行く」を原作とした朗読劇。上演台本・演出を鈴木勝秀、音楽を大嶋吾郎が手がけ、劇中では、月世界へ向かう男たちの物語が描かれる。乗員のバービケイン、ニコル大尉、 アルダンの3人は順調に月へと向かうが……。出演者には、塚田、田村雄一、細見大輔、そしてギター、ボーカルの大嶋が名を連ねた。

取材会には、塚田、田村、細見、そして鈴木が出席した。鈴木は、昨年上演され、塚田、田村、細見が出演した「『Mogut』~ハリネズミホテルへようこそ~」を振り返り、「『Mogut』の3人が集まったということで、チームワークも良く、かなり面白いところまで来られたと思います。(本作は)“音楽”として観ていただきたい」とコメント。

今作が朗読劇初挑戦となる塚田は「(A.B.C-Zの)ほかのメンバーは朗読劇をしていて、自分もいつかはやってみたいと思っていたので本当にうれしい。ただ動きよりも“声”で皆さんに楽しんでいただく、ということに少し不安はありました。でも稽古を続けるうちに、気持ちが乗っていって、周りの皆さんに支えていただきながらも、今はやっと楽しむところまで到達できました」と話す。

また塚田は「こうして舞台をやらせていただけるのは本当にありがたいことだなと感じています。来てくださる皆さんに楽しんでいただけるよう、感染対策をしっかりしながらも、みんなで一丸となって振り切っていきたい」と思いを述べつつ、「来てくださる皆さんに楽しんでいただけるよう、僕たちは張り切って表現、パフォーマンスをしますので、ぜひ楽しんでください!」と呼びかけ、取材会を締めくくった。

上演時間は約1時間30分。東京公演は2月27日まで、東京・よみうり大手町ホールにて行われ、そのあと3月5・6日に大阪・ABCホールでも上演される。

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「Sound Fantasy朗読劇『月世界旅行』」

2022年2月19日(土)~27日(日)
東京都 よみうり大手町ホール

2022年3月5日(土)・6日(日)
大阪府 ABCホール

原作:ジュール・ヴェルヌ「地球から月へ」(1865年)、「月世界へ行く」(1870年)
上演台本・演出:鈴木勝秀
音楽:大嶋吾郎
出演:塚田僚一(A.B.C-Z)、田村雄一、細見大輔、大嶋吾郎(ギター、ボーカル)

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