「BANANA FISH」後編開幕、水江建太「カンパニー全員で魂を削って作り上げた」

「『BANANA FISH』The Stage -後編-」が、本日1月20日に東京・品川プリンスホテル ステラボールで開幕した。

「『BANANA FISH』The Stage」は、吉田秋生のマンガ「BANANA FISH」の舞台化作品。今年6月には「『BANANA FISH』The Stage -前編-」が上演され、その続編となる「後編」では、「前編」に続き脚本を畑雅文、演出を松崎史也、音楽を伊藤靖浩が担う。出演者には、アッシュ・リンクス役の水江建太、奥村英二役の岡宮来夢、マックス・ロボ役の内田朝陽、伊部俊一役の冨田昌則、シン・スウ・リン役の椎名鯛造、李月龍役の佐奈宏紀、ブランカ役の藤田玲、エドアルド・L・フォックス役の谷口賢志、ディノ・F・ゴルツィネ役の赤星昇一郎が名を連ねた。

開幕に際し、水江は「役者として、水江建太本人としてこの作品に出会えたことはとても幸せで、大きな意味を持ちました。最後まで丁寧に丁寧に役と向き合っていきます。カンパニー全員で魂を削って作り上げた『『BANANA FISH』The Stage -後編-』が始まります。応援よろしくお願い致します！」とコメント。また岡宮は「後編の稽古をしていく中で、誰かを大切に想い、無償の愛で包み込むことの難しさと尊さを実感しています。僕も誰かに対してこんな人でありたいと思うようになりました。『BANANA FISH』の世界を最後まで楽しんで、英二としてアッシュを支えたいと思います。応援よろしくお願いします！」と述べた。

上演時間は休憩ありの約2時間55分で、公演は2月6日まで。なお、本日1月20日18:00開演回、2月6日公演は見逃し配信付きでライブ配信される。また、「『BANANA FISH』The Stage」前後編の公式メモリアルフォトブックが5月18日に、本公演のBlu-rayとDVDが今年夏に発売決定。詳細は公式サイトを確認しよう。

※2022年2月1日追記：1月25日13:00開演回、29日公演に加え、2月1日から6日までの公演が新型コロナウイルスの影響で中止になりました。