昭和音楽大学の企画制作演習、メシアンの四重奏曲と寺山修司「白夜」が融合

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「オリヴィエ・メシアン×寺山修司―あの日の希望、私たちの永遠―」が、1月19日に神奈川・昭和音楽大学南校舎 5階 ユリホールで上演される。

「オリヴィエ・メシアン×寺山修司―あの日の希望、私たちの永遠―」チラシ表

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これは、昭和音楽大学音楽芸術運営学科アートマネジメントコースの企画制作演習の一環として行われる公演。本作は、作曲家のオリヴィエ・メシアンが第二次世界大戦中に捕虜収容所で書き上げた「世の終わりのための四重奏曲」、戦後の復興を経て書かれた寺山修司の戯曲「白夜 An Intermezzo」が作られた時代と、コロナ禍の現代を重ね合わせる。当日は全8楽章からなる「世の終わりのための四重奏曲」の合間にメシアンを紹介するほか、「白夜」の朗読が展開。また第5楽章では、音楽と演劇を同時進行で送る。

演出を戸塚萌、バイオリンを新山開、チェロを山岸彩子、クラリネットを渋谷圭祐、ピアノを氏木大地が担当。文学座の武田知久と平体まひろ、そして喜田裕也、風間き理が出演する。

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昭和音楽大学音楽芸術運営学科アートマネジメントコース企画制作演習企画公演 vol.3「オリヴィエ・メシアン×寺山修司―あの日の希望、私たちの永遠―」

2022年1月19日(水)
神奈川県 昭和音楽大学南校舎 5階 ユリホール

演出:戸塚萌
出演:新山開(バイオリン)、山岸彩子(チェロ)、渋谷圭祐(クラリネット)、氏木大地(ピアノ) / 武田知久、平体まひろ、喜田裕也、風間き理

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