映画「サクセス荘」舞台挨拶、和田雅成「仲間たちとスタッフさんの愛を見届けて」

映画「映画演劇 サクセス荘 ～侵略者Sと西荻窪の奇跡～」の舞台挨拶が、昨日1月3日に東京・イオンシネマ板橋で実施された。

12月31日に公開された本作は、テレビドラマ「テレビ演劇 サクセス荘」の映画化作品。舞台挨拶には、出演者の和田雅成、高木俊、spi、有澤樟太郎、荒牧慶彦、定本楓馬、玉城裕規、寺山武志、唐橋充が登壇した。

観客に向けたコメントを求められると、百鬼役の唐橋は「何もかも初めてづくしで、映画演劇を最後まで観ていただいたときに『やっぱり映画演劇だ』って、きっとわかる瞬間がやってくるのではないでしょうか」、ヒッピ役の寺山は「『1』『2』『3』と『サクセス荘』をやってきて、映画にもこれまでの小ネタやストーリーが詰まっているので、全員がおいしいシーンが1つずつはありました。そういったところも楽しんでいただければ」、ムーさん役の玉城は「サクセス荘の住人の個性であったり、愛というか、信頼関係が描かれていて、その中で新しい風がビュービュー吹いておりますので、そちらも楽しみにしていただけたら」と思いを述べる。

また、チャップ役の定本は「この作品が、2022年、最高のスタートを切れるきっかけになれば」、サー役の荒牧は「95分1発撮りは思った以上に大変でした。我々キャストだけではなく、スタッフさん、調整をしてくださった各事務所さん、すべての力の結晶だと思っています」、アンテナ役の有澤は「とにかく本当にアクシデントも含めて奇跡ですし、みんなが集まれたのも奇跡。2022年、1発目にふさわしい映画になっています」と、それぞれコメント。

さらに虎次郎役のspiは「たくさん笑って感動してください。そして、2022年一緒に素敵な1年のスタートを切りましょう」、ユッキー役の高木は「『サクセス荘』の集大成とも言えるくらい、素晴らしいものに作りあげました。スタッフさんの愛も詰まっていて、細かいところにこだわってやっているので、いろいろなところを観て楽しんでいただければなと思います」、ゴーちゃん役の和田は「カッコいい仲間たちとスタッフさんの愛を、最後まで余すことなく見届けてください」とメッセージを送った。

本作では、原案・プロデュースを松田誠、脚本を徳尾浩司、川尻恵太、ニシオカ・ト・ニール、監督を川尻が担当。キャストにはそのほか、高橋健介、高野洸、黒羽麻璃央、立石俊樹、小西詠斗、佐藤流司、北園涼、橋本祥平、北村諒が名を連ねている。