アニメ「きょうのうらけん」ゲストに井上芳雄、浦井健治「何で受けてくれたんだろう？」

フジテレビ「キャラダチミュージアム ～MoCA～」内で放送されている短編アニメ「きょうのうらけん」に、11月14日放送回から3週連続で井上芳雄がゲスト出演する。

「きょうのうらけん」は、浦井健治発案のキャラクター・うらけんが1人語りするアニメーション作品だ。うらけんは、劇場の舞台裏に住みつく犬で、いつか華やかな舞台に立つことを夢見て、毎日の公演を楽しみに過ごしているキャラクター。うらけんの声は浦井が担当している。

井上は、本人役の“ヨシオサン”として登場。収録を終えた井上は「浦井君がこんなに立派なアニメのコーナーをやっているということにまずビックリしました」とコメントしつつ、「（浦井は）声の演技とか向いてると思いますね。表情も豊かですし。（今回の収録は）先に収録していた浦井君の声を聞きながら声を入れていったのですが、浦井君のテンションが高かったからどうしてもそれに引っ張られるというか、自分のテンションも上げられちゃったなという感じはありましたけど（笑）。それくらいキャラクターと声がぴったり合っているな、という感じはしました」と感想を語った。

浦井は、井上のゲスト出演に「もう本当に何で受けてくれたんだろう？ってことですよ！ 本当に！」と心中を明かし、収録日が井上が出演する舞台の本番前だったことに触れ、「忙しい中で来てくださり、愛を感じました」と述べる。また、井上の収録を聞いた感想を「間の取り方とか、トークを回すのもすごくお上手な方なので。そういったことも含めてキャラをどう活かすかとか、そのシーンがどうやったら一番面白くなるかっていうのを瞬時にキャッチしているなと感じました。対話する面白さとかもいきなりコントの様な敷居まで上げてくださるのは技術だなと思ったし、芳雄さんのセンスだなと思ったので、もっといろんなことが一緒にやれたら素敵だなって改めて思いました」と話した。