テーマは人間とAIの共存、鈴井貴之作・演出「D-river」に渡辺いっけいら

Takayuki Suzui Project OOPARTS Vol.6「D-river」が来年2月に東京・大阪・北海道で上演される。

OOPARTSは、鈴井貴之によるプロジェクト。第6弾となる「D-river」では、人間とAIの共存をテーマにした物語が描かれ、作・演出を手がける鈴井、渡辺いっけい、温水洋一、田中要次、竹井亮介、大内厚雄、舟木健、藤村忠寿が出演する。

あるミッションを遂行するために中年男3人が集められた。3人は指示に従って用意された自動車に乗るも、1人はペーパードライバー、1人は免停中、1人は免許すら持っていない。しかし、この車は最新の自動運転装置を備えていて、目をつむっていても運転できるという。目的も目的地もわからないまま発進する車。またこのミッションには、「ドライバーが最新の人工知能を搭載したロボットであったなら？」という、もう1つの命題が存在していて……。

公演は来年2月5日から13日まで東京・サンシャイン劇場、18日から20日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、25日から27日まで北海道・道新ホールで行われ、チケットの一般販売は12月4日10:00にスタート。