柳家三三、昨日開幕の「三夜×三席」に「みんなが目一杯楽しめたら最高」

「柳家三三 三夜×三席」が昨日10月26日に東京・あうるすぽっとでスタートした。

これは、柳家三三が親子愛、夫婦愛、初恋にまつわる落語を3夜続けて3席ずつ披露する公演。初日となる昨日10月26日には「藪入り」「井戸の茶碗」、そして「磯の鮑」が口演された。本日27日には「幾代餅」「火事息子」、28日には「妾馬」、柳家喬太郎が作を手がける「ハワイの雪」が上演演目にラインナップされており、これに加え、“当日のお楽しみ”として1席が披露される。

三三は「去年に続いて三日間連続で三席づつという、楽しみと心配の入り混じる公演がスタートしました！ まだ世の中は何の憂いもなく過ごせるわけじゃありません。そんなときにこうして大勢のお客さまが来てくれて、大勢のスタッフが力を合わせてくれたからこそ開催が実現しました。私もそのスタッフの中のひとり、おしゃべり担当として力み過ぎず手は抜かず。あと2日、みんなが目一杯楽しめたら最高ですね」とコメントした。

上演時間は途中休憩を含む約2時間を予定。公演は明日28日まで。なお、劇場ロビーでは、橘蓮二が撮影した三三の写真が展示されている。