北村諒が織田信長を演じる「Requiem」幕開け、伊藤マサミ「燃え尽きながら」

進戯団 夢命クラシックス「Requiem」が、本日9月30日に東京・シアターサンモールで幕を開けた。

伊藤マサミが脚本・演出を手がける本作は、ファンタジー要素を加えて描く織田信長の物語。“極彩の死”をキーワードに、信長の死までが描かれる。キャストには信長役の北村諒をはじめ、明智光秀役の北川尚弥、濃役の舞原鈴、木下藤吉郎役の笹岡幸司、徳川家康役の健人、柴田勝家役の早乙女じょうじ、浅井長政役の小栗諒らが名を連ねた。

開幕に際し、伊藤は「無事、乱世の幕が上がりました。これまで積み上げてきたものをやっと届けることができます。台詞の一つ一つ、殺陣の一手一手、刹那に過ぎる時間の中でも、大切に刻んでいきたいと思います。毎公演、もう二度とやることが出来ないほど燃え尽きながら、全員で戦国を駆け抜けていきたいと思います！」と思いを語っている。

上演時間は約3時間を予定。公演は10月3日まで。なお3日16:30開演の千秋楽公演は、Confetti Streaming Theaterで配信される。アーカイブの視聴は10日23:59まで。