「No Man’s Land」が10月2・3日に京都・ロームシアター京都 ノースホールにて上演される。
ダンサー・振付家の曽根知が代表を務めるTomo Sone Dance Projectsでは、日本とイスラエルのアーティストが中心となり、ダンスの新たな魅力を引き出すことを目指している。本公演では、曽根が振付を手がけた「Written in the dressing room」「Mobius」を上演。また、エルサレム出身のダンサー・振付家・デザイナーのアビダン・ベン・ギアトによる「No Man’s Land」が映像作品として披露される。「Written in the dressing room」には曽根、「No Man’s Land」にはアビダン・ベン・ギアト、「Mobius」には金愛珠が出演。
開催に向け、曽根は「コロナは我々の生活を端から端まで変化させた。我々の多くは長い時間愛する人から離れなければならず、疎外感が全てにとって変わった。さらに疾病は未知のものと来るべき戦いへの絶え間ない恐怖をもたらした。不確実性と混乱の存在は芸術と創造性をもたらし、さらには、理性の声を聞くことと想像力への献身の狭間に日常的にいる創造者としての私をもたらすのだ」とコメントした。
なお10月3日には「From Japan to Israel ダンスワークショップ」が同劇場で開催される。対象は16歳以上でダンス経験のある人。詳細は公式サイトで確認を。
「No Man’s Land」
2021年10月2日(土)・3日(日)
京都府 ロームシアター京都 ノースホール
「Written in the dressing room」
振付・出演:曽根知
「No Man’s Land」
振付・出演:アビダン・ベン・ギアト
「Mobius」
振付:曽根知
出演:金愛珠
※「No Man’s Land」は映像作品として披露される。
ステージナタリー @stage_natalie
曽根知&アビダン・ベン・ギアト振付による3作品を披露「No Man’s Land」(コメントあり)
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