舞台「ともだちが来た」が10月27日から11月7日まで、東京・浅草九劇で上演される。
これは、俳優の
夏のある日、“私”の前に、高校時代の同級生“友”が現れる。久しぶりの再会に喜ぶ2人だが、“友”の言葉から、彼らの間に埋めることのできない大きな溝の存在が浮き彫りになり……。
本公演では俳優たちが演出を担い、さらには舞台上のコイントスでその日の配役が決められる。また、ラスト2公演では配役に加えて、出演者もコイントスで決定。どのような舞台になるのか注目だ。チケットの一般発売は9月25日にスタート。稲葉、大鶴、泉澤のコメントは以下の通り。
稲葉友コメント
演出家がいない、俳優部三人による二人芝居、一人二役、さらにラスト二公演は誰が板の上に立つか分からない。全て未体験な事ですがそんな企画に挑むことの背中を押してくれたのは「ともだちが来た」という作品そのものでした。その時を逃してしまえば、どんなに願っても巡り合えないものがあると思うのです。そして戯曲を読んだ時、自然と顔が思い浮かんだ大鶴佐助くんと泉澤祐希くんに声を掛けさせて頂きました。頼もしく心強い二人と挑みながら作っていきます。是非とも、劇場まで足をお運びください。
大鶴佐助コメント
稲葉友君が面白い催しを企んでるという噂が僕の耳に入った。確認してみると、それは僕が想像していたモノよりはるかに挑戦的な企画ですぐに飛びつきました。スタッフ含めカンパニーメンバーは僕としては久々の家族に再会するようで頼もしいです。泉澤祐希君と稲葉友君、同い年の役者と稽古場でどう芝居が立ち上がっていくのか、どういう身体がそこに存在するのか、格闘する日々が続く予感がしますが楽しみです。
泉澤祐希コメント
「ともだちが来た」に出演させて頂きます、泉澤祐希です。今回のお話をいただいた時は正直かなり迷いましたし、不安でした。舞台経験もそんなにない中、二役を演じなければいけないからです。ですが、稲葉さん、大鶴さんと楽しみながら演じていければと思います。
ステージナタリー @stage_natalie
演出家なし、稲葉友が大鶴佐助・泉澤祐希と挑む舞台「ともだちが来た」(コメントあり)
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