舞台は色のない世界、TEAM909の“青春カルトサスペンス”「憧れはいつも隣にいた」

TEAM909「憧れはいつも隣にいた」が、8月28・29日に東京・ひつじ座で上演される。

TEAM909は、2017年にBobsonを中心に結成された社会人演劇集団。Bobsonが脚本・演出を手がける本作では、色がなくなった世界を舞台とした“青春カルトサスペンス”が展開する。かつて独特な色使いで天才女子高生画家として名を馳せた昴舞香は、スランプに陥ってしまった。自暴自棄な日々を過ごす舞香はある日、自分に絵を描くきっかけをくれた親友・琥珀エレンが月虹病という奇病に侵され、余命が残りわずかだと知る。エレンが舞香に告げた最後の願いをかなえるには、舞香が高校時代を共に過ごした仲間たち・フェイクファントムの再結成が必要で……。

出演者には叶かのん、笹森あき、純奈、空木空、萬ゆこ、斎宮凛、三浦ひかる、イトウエリが名を連ねている。

※2021年8月25日追記：本公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。