国際芸術祭「あいち2022」愛知芸術文化センター含む4カ所で開催「県全体の歴史を学んで」

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国際芸術祭「あいち2022」のオンライン記者会見が、本日5月25日に行われた。

愛知芸術文化センター(提供:国際芸術祭「あいち」組織委員会事務局)

愛知芸術文化センター(提供:国際芸術祭「あいち」組織委員会事務局)

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一宮市(提供:国際芸術祭「あいち」組織委員会事務局)

一宮市(提供:国際芸術祭「あいち」組織委員会事務局)[拡大]

愛知県では、2010年から3年ごとに現代アートの国際的祭典「あいちトリエンナーレ」が実施されてきた。国際芸術祭「あいち2022」は、「あいちトリエンナーレ」の実績を継承した都市型芸術祭で、来年7月30日から10月10日まで愛知・愛知芸術文化センター、一宮市、常滑市、名古屋市有松地区で開催される。「あいち2022」では「STILL ALIVE(いまだ生きている)」をコンセプトに、過去、現在、未来という時間軸を往来しながら、愛知県の歴史、地場産業、伝統文化、そして生きることの根源的な意味について考えることを目指す。

常滑市(提供:国際芸術祭「あいち」組織委員会事務局)

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名古屋市有松地区(提供:国際芸術祭「あいち」組織委員会事務局)

名古屋市有松地区(提供:国際芸術祭「あいち」組織委員会事務局)[拡大]

本日の会見では、片岡真実芸術監督が会場となる施設および地域の特色を説明した。名古屋市の中心部にある愛知芸術文化センターは、愛知県美術館、愛知県芸術劇場、愛知県文化情報センターからなる複合文化施設で、県の北西部に位置する一宮市は、“織物のまち”として知られる尾張地方の中核市。知多半島の中央および西海岸に位置する常滑市は、常滑焼と呼ばれる焼き物の産地で、名古屋市の南東部に位置する有松地区は、有松・鳴海絞の製造・販売で栄えた地域だ。「あいちトリエンナーレ」は大都市が拠点になっていたが、「あいち2022」ではそれぞれの街の文化的歴史を重視し、中小規模の地域が会場に選ばれている。片岡芸術監督は「『あいち2022』では現代アートを楽しむだけでなく、作品を観ながらそれぞれの地域のことを知って、愛知県全体の歴史を学んでほしい」と呼びかけた。

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国際芸術祭「あいち2022」

2022年7月30日(土)~10月10日(月・祝)
愛知県 愛知芸術文化センター、一宮市、常滑市、名古屋市有松地区

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読者の反応

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豊田市の新博物館を準備してる人 @masa7878

国際芸術祭「あいち2022」愛知芸術文化センター含む4カ所で開催!! https://t.co/zUjOSy58BL

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