“ぶっ飛んだ”3人が送るコメディ、山本一慶×橋本真一×井上希美「ラヴ」開幕

1

91

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 30 58
  • 3 シェア

ミュージカル「ラヴ」が、昨日3月24日に東京・六行会ホールで開幕した。

ミュージカル「ラヴ」より。(撮影:山副圭吾)(c)2021 ArtistJapan

ミュージカル「ラヴ」より。(撮影:山副圭吾)(c)2021 ArtistJapan

大きなサイズで見る(全17件)

ミュージカル「ラヴ」より。(撮影:山副圭吾)(c)2021 ArtistJapan

ミュージカル「ラヴ」より。(撮影:山副圭吾)(c)2021 ArtistJapan[拡大]

“不幸せな大人のためのミュージカル・コメディ”を掲げる本作は、1964年にブロードウェイでストレートプレイとして誕生した作品。その後ミュージカル版がオフ・ブロードウェイで披露され、日本では1994年に西城秀樹、市村正親、鳳蘭の顔合わせで上演された。今回の上演版では、宮川彬良を父に持つ宮川安利が演出、同じく宮川彬良の娘である宮川知子が音楽監督・ピアノ演奏を担う。出演者には山本一慶橋本真一、井上希美の3名が名を連ねた。

ミュージカル「ラヴ」より。(撮影:山副圭吾)(c)2021 ArtistJapan

ミュージカル「ラヴ」より。(撮影:山副圭吾)(c)2021 ArtistJapan[拡大]

物語の舞台は橋の上。浮浪者のハリー(橋本)は今まさに、橋から身を投げようとしていた。そこにエリートサラリーマンのミルト(山本)がやってくる。実は2人は大学時代の親友同士で……。

ミュージカル「ラヴ」より。(撮影:山副圭吾)(c)2021 ArtistJapan

ミュージカル「ラヴ」より。(撮影:山副圭吾)(c)2021 ArtistJapan[拡大]

開幕を迎えて山本は「やっとここにたどり着いた」と感慨を語る。本作については「3人のキャラクターは全員ぶっ飛んでいます」と話し、「この時期、愛する人のことを思う時間が以前より多くなったのではないかと思います。人それぞれに愛があり、思いがある。そんな愛とは何なんだろう?と考えていただけたら。真面目なことを言いましたが、すごくコメディです。何も考えず、笑顔になるために劇場に足を運んでいただけたらと思います」とメッセージを送る。

ミュージカル「ラヴ」より。(撮影:山副圭吾)(c)2021 ArtistJapan

ミュージカル「ラヴ」より。(撮影:山副圭吾)(c)2021 ArtistJapan[拡大]

また橋本は「本当に変な3人ですが、三者三様の愛の形や生き方が描かれているので、難しく考えずに心を手ぶらにして観て頂いて、笑っていただければ幸せです」、井上も「本作はポップではありますが、そこに込められた祈りやメッセージがちゃんと届くように、私たちも誠心誠意務めさせていただきますので、どうぞお楽しみに」とコメントした。公演は3月28日まで。

この記事の画像(全17件)

ミュージカル「ラヴ」

2021年3月24日(水)~28日(日)
東京都 六行会ホール

台本:ジェーフリー・スウィート
作曲:ハワード・マーレン
作詞:スーザン・バーケンヘッド
演出:宮川安利
音楽監督・ピアノ演奏:宮川知子
監修:笹部博司
出演:山本一慶橋本真一 / 井上希美

全文を表示

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

【公演レポート】“ぶっ飛んだ”3人が送るコメディ、山本一慶×橋本真一×井上希美「ラヴ」開幕(コメントあり)
https://t.co/3LxyWr9rQL https://t.co/F5kSP3DrIk

コメントを読む(1件)

関連記事

山本一慶のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 山本一慶 / 橋本真一 / 笹部博司 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします