オフィス上の空、再スタートのためのクラウドファンディング実施

オフィス上の空のクラウドファンディングが、6月1日からMotion Galleryにて実施されている。

オフィス上の空は、演劇作品の製作・プロデュースを行う団体。同団体は、新型コロナウイルス感染症の影響により、3月から7月にかけて実施予定だった上の空×朝劇赤坂「笑う、夜の果てにて」、4月の6団体プロデュース「1つの部屋のいくつかの生活#2」、5月のキ上の空論「ピーチオンザビーチノーエスケープ」、7月の東京ノ演劇ガ、アル。「東京ノ空ハ、タダ蒼ク」の公演を中止した。

今回のクラウドファンディングでは、中止公演の損失補填と今後の活動資金を募集。目標金額は600万円で、支援のリターンには、メンバーからのお礼状、過去公演の舞台写真、公演やイベントへの招待、非売品グッズなどが用意されている。支援受付は7月13日まで。

クラウドファンディング実施に際し、オフィス上の空代表・中島庸介は「コロナの影響を受け、我々は4つの公演を中止しましたが、これは＜喪失＞ではなく、いま眠っている状態なだけだと信じています。まずは既に確定している直近の公演を行う事が第一歩だと考え、状況を整え再スタート致します。活動を続けていく為に、お力添えをお願い申し上げます」と呼びかけている。