バストリオ「ストレンジャーたち／野性の日々」開幕、圧倒的に肯定できるすれ違い

バストリオ「ストレンジャーたち／野性の日々」が、昨日12月6日に東京・VACANTで開幕した。

今野裕一郎が主宰を務めるバストリオは、9・10月に「ストレンジャーたち」「野性の日々」を連続上演した。2作を踏まえた今回の新作「ストレンジャーたち／野性の日々」では、気候変動、社会情勢によって変容していく日常や風景を、フィールドワーク、日記、ダイアローグによって再発見していく。

開幕に際し今野は、「いい参加者たちが集まってくれました、圧倒的に肯定できるほどみんなすれ違ってます」「やることやるんで観に来てください」とコメントしている。

上演時間は約1時間30分を予定。公演は12月9日まで。なお本日6日20:00開演回には批評家の佐々木敦、明日7日19:30開演回には小説家の山下澄人を迎えてアフタートークが実施される。

今野裕一郎コメント

バストリオの本公演は10回目でした、これまでも今回も生きてるぞってことがしたかったんだと、なんとなくそう思ってます。演劇でもなんでもないと言われてもいつだってライブです、今ここでやることをやる、いい参加者たちが集まってくれました、圧倒的に肯定できるほどみんなすれ違ってます、馴れ合いは大嫌いだけど、人間が嫌いなわけではなく、動物や植物は好き、やることやるんで観に来てください。