「テアトロコント vol.40」が、10月25・26日に東京・ユーロライブで開催される。
「テアトロコント vol.40」には、約2年ぶりとなる
なおコント枠では、25日に
田川啓介(水素74%)コメント
以前は、演劇は人間を描くもので、コントは機械的になりがちである、という認識を持っていました。
でもそれは間違いだとテアトロコントを拝見してわかりました。テアトロコントには機械的な演劇も、人間を描くコントも、そのどちらともいえないよくわからないものもあったのです。
わたしは演劇のつくり手として参加させていただきますが、演劇をやならきゃ、と気負わずに、ただおもしろい舞台作品をつくろう、という、今そういう気持ちでおります。
関田育子コメント
演劇は俳優が役を演じ、劇場という環境で状況を再現するという形式で行われる。俳優はその再現の度合と自分自身の身体と目の前に広がる空間と対面しなければならない。そんな中で我々の考える演劇はまず、役ではない身体、虚構ではない建物としての劇場を見つめることから始めている。そのことはお笑い(特に漫才)から着想を得ている。
漫才で繰り広げられる話題は漫才師の存在無くしては語れない。つまり、漫才師がなにかになりきるのではなくその人自身として存在しており、話している事は現実味を写実するのではなく「都合としての再現」である。そのようなことを考え創られる演劇があってもいいのではないだろうか。
「テアトロコント vol.40」
2019年10月25日(金)・26日(土)
東京都 ユーロライブ
出演:
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「テアトロコント vol.40」に約2年ぶりの水素74%と初登場の関田育子(コメントあり)
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