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こふく劇場が長新太の絵本「キャベツくん」を舞台化

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絵本「キャベツくん」シリーズが舞台化される。

「キャベツくん」は長新太による人気ナンセンス絵本。舞台版はこふく劇場永山智行の構成・演出により、出演者の身体と生演奏を用いて立ち上げられる。キャベツくんが歩いていると、ブタヤマさんがやって来る。しかし、よく見るとそれはブタヤマさんではなく……。

上演に向け永山は「わたしたちは長新太さんの絵本のナンセンスとユーモアを借りて、旅に出ることにしました。そしてそれはきっと、長さんと同じ『物事は見えたとおりではない。それを確かめるための旅』になるのではないかと思うのです」とチラシに思いをつづっている。

公演は11月15・16日に宮崎・メディキット県民文化センター イベントホール、11月30日・12月1日に宮崎・三股町立文化会館にて。

永山智行コメント

「物事は見えたとおりではない。それを確かめるための旅である。」
これは、「長新太のチチンプイプイ旅行」(平凡社)という本のあとがきの言葉です。
わたしは、そしてみんなにも、ただ楽しく生きていてほしいと思うのですが、自由であったはずの学問や芸術にも、「すぐ役に立つかどうか」というモノサシが当てられてしまうようになり、人が生きていることでさえ「役に立つかどうか」で計られてしまうような状況は、やはりどうしても楽しいとは思えないのです。
だから、わたしたちは長新太さんの絵本のナンセンスとユーモアを借りて、旅に出ることにしました。そしてそれはきっと、長さんと同じ「物事は見えたとおりではない。それを確かめるための旅」になるのではないかと思うのです。そんな楽しい旅を劇場で、わたしたちと一緒にしてみませんか。心よりお待ちしています。

劇団こふく劇場 プロデュース公演#25「キャベツくん」

2019年11月15日(金)・16日(土)
宮崎県 メディキット県民文化センター イベントホール

2019年11月30日(土)・12月1日(日)
宮崎県 三股町立文化会館

原作:長新太(文・絵「キャベツくん」シリーズ / 文研出版)
構成・演出:永山智行
出演:あべゆう、かみもと千春、濱砂崇浩(「濱」は異体字が正式表記)、大迫紗佑里 / 恒吉天音、山口眞梨 ほか

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