土屋シオンら出演の第27班「潜狂」開幕、深谷晃成「やりたい事を突き詰めた」

第27班「潜狂」が本日8月23日に東京・三鷹市芸術文化センター 星のホールで開幕する。

これは、三鷹市芸術文化センターが2001年から毎年開催している上演企画「MITAKA “Next” Selection」の参加作品。劇中では生演奏に乗せた“演奏群像劇”が展開する。キャストには第27班メンバーのほか、土屋シオン、松田将希、橘麦、あやめ十八番の吉田能、須賀拓夢、もりみさき、加茂井彩音、コンプソンズの宝保里実、古川さら、三宅勝が名を連ねた。

作・演出を手がける深谷晃成は開幕に際して、「劇団が旗揚げするよりも前から考えていた構想がやっと実現しました」と感慨を述べ、「自分がやりたい事を際限なく突き詰めるとここまで来れるんだという発見がありました。観て下さい。全部を出します。全部がここにあります」と来場を呼びかけた。上演時間は約2時間10分。公演は9月1日まで。

※初出時、人名表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。