12回目の「にゅ~盆踊り」に近藤良平「なんとしても継続したかった」

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近藤良平コンドルズ「にゅ~盆踊り」が昨日8月12日に東京・東池袋中央公園にて行われた。

近藤良平・コンドルズ「にゅ~盆踊り」より。近藤良平。(撮影:涌井直志)

近藤良平・コンドルズ「にゅ~盆踊り」より。近藤良平。(撮影:涌井直志)

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近藤良平・コンドルズ「にゅ~盆踊り」より。(撮影:涌井直志)

近藤良平・コンドルズ「にゅ~盆踊り」より。(撮影:涌井直志)[拡大]

「にゅ~盆踊り」は近藤良平とコンドルズを中心に、2008年に東京・あうるすぽっとで、ワークショップと公演が1つになった企画としてスタートしたイベント。12回目を迎える今年は、池袋西口公園から東池袋中央公園に場所を移して開催された。

近藤良平・コンドルズ「にゅ~盆踊り」より。(撮影:涌井直志)

近藤良平・コンドルズ「にゅ~盆踊り」より。(撮影:涌井直志)[拡大]

サンシャインシティのすぐ隣、新緑に囲まれた東池袋中央公園には、公募で集められた盆踊りリーダーこと“しゃ~隊”メンバーをはじめ、浴衣姿の人からスーツ姿の人まで、老若男女さまざまな人たちが集まった。17:30のスタート時にはまだ辺りが明るく、壇上に上がったコンドルズメンバーの白い浴衣が、眩しく感じるほど。やがて開演の挨拶に続けて、コンドルズメンバーが「にゅ~盆踊り」の振付を手ほどきし、すぐに櫓を囲んで“本番”が始まった。

近藤良平・コンドルズ「にゅ~盆踊り」より。(撮影:涌井直志)

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2人1組で踊るフォークダンスのような振付に最初は気恥ずかしそうにしていた人たちも、曲が始まると次々に輪へ加わり始め、円は1重では収まらない大きさに。また「東京五輪音頭-2020-」、プロジェクト大山による「どうにもとまらない」など、プログラムが進むにつれ歓声も大きくなり、会場は熱気を増していった。

近藤良平・コンドルズ「にゅ~盆踊り」より。(撮影:涌井直志)

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会場で、近藤に話を聞いた。12回目の開催について、近藤は「なんとしても継続したかったので、今年もみんなが付いてきてくれたことは感慨深い」と思いを語る。また「会場がいつもより狭いんですけど、ここはここで雰囲気がいいですよね」と笑顔で会場を見回した。

8月22日に新作「Don’t Stop Me Now」の初日を控えるなど、多忙を極めるコンドルズだが、今回は10名のメンバーが参加。近藤は「なんやかんや言って、みんな(『にゅ~盆踊り』に)来たいんですよ(笑)。一緒に盛り上がりたい」と笑顔を見せ、「時代の節目節目にいろんなことがありますけど、そういう中でも当たり前のようにこういった場が続いていくことが理想。なので、来年もとにかく続けられるようにしていきたいと思います」と言葉に力を込めた。

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近藤良平・コンドルズ「にゅ~盆踊り」

2019年8月12日(月・振休)17:30~ ※終了
東京都 東池袋中央公園

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天野暢子/プレゼン・コンシェルジュ @ePresen

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