あごうさとし「-音楽舞台劇- 触覚の宮殿」開幕、平安時代から現代までたどる物語
2019年7月25日 18:30 38
昨年7月に初演された「触覚の宮殿」は、Theatre E9 Kyotoの芸術監督で、劇作家・演出家のあごうさとしが手がけた作品。今公演では、平安時代から現代にかけて、あごうが自身のルーツをたどった“大きな”物語を、身体を用いた“小さな”表現で描き出す。なお本作は、Theatre E9 Kyotoのオープニングプログラムの1つとして上演される。
開幕に際して、あごうは「Theatre E9 Kyotoの一般公開作品としては最初の演目となりますので、大変緊張しています。ですが今できる全身全霊をかけた作品をお届けしたいと思っております。みなさまのご来場お待ちしております」とコメントした。
上演時間は約1時間10分。京都公演は7月29日まで行われ、その後、石川・金沢市民芸術村 パフォーミングスクエアで8月3・4日に上演される。