家族の“壮絶な戦い”描く、小笠原響演出の「血と骨」に金子由之ら

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血と骨」が4月10日から14日まで東京のザ・ポケットで上演される。

「血と骨」チラシ表

「血と骨」チラシ表

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とある家族の“壮絶な戦い”を描く本作は、梁石日の小説「血と骨」を原作に、江原吉博が脚本、小笠原響が演出を手がける作品。戦前は腕のいい職人だった金俊平は、戦後、仕事もせず博打に明け暮れていた。俊平の妻・英姫は家計を支えるために闇屋や居酒屋の女将として働き、2人の子供、花子と成漢は懸命に母親を支える。数年後、俊平が突然かまぼこ工場を立ち上げ、英姫は莫大な借金にあえぐことになり……。

キャストには劇団昴の金子由之、文学座の名越志保、温泉ドラゴンの筑波竜一、Pカンパニーの須藤沙耶、山口雅義、戸谷昌弘、勝平ともこ、劇団1980から翁長諭、光木麻美、柴田義之、そして小松弾、TRASH MASTERSの川崎初夏、柿喰う客 / 七味の一味の七味まゆ味と多彩なメンバーが揃った。なお4月13日14:00回は、終演後にアフタートークが実施され、司会を務める脚本の江原のほか、演出の小笠原、キャストから金子、名越、筑波、須藤、七味が登壇する。

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「血と骨」

2019年4月10日(水)~14日(日)
東京都 ザ・ポケット

原作:梁石日
脚本:江原吉博
演出:小笠原響
出演:金子由之、名越志保、筑波竜一、須藤沙耶、山口雅義、戸谷昌弘、勝平ともこ、翁長諭、小松弾、川崎初夏、七味まゆ味、光木麻美、柴田義之

※川崎初夏の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

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