本作は、はえぎわの結成20周年を記念して上演される、劇団にとって約2年半ぶりとなる新作公演。チェーホフの「桜の園」のエンディングのような、桜の切り株が点在する空間で、バイト暮らしの女は、ある若い娘を弓矢で射ってしまう。女とその先輩は、娘を病院には連れて行かず自分たちで介抱しようとするが、やがて娘に“桜”という名前をあてがい、娘のひととなりをも作り上げていき……。
開幕に際し作・演出の
出演者には
ノゾエ征爾コメント
20年です。
初期のハチャメチャ期から、脱ぎまくりのアングラ期、やたら壮大な物語期、チョークを使ったオシャレ気味期、セットを無くしたシンプル期、そして今は??
20年を経て、未だスタイルの確立しない、いや、スタイルを確立しないスタイルで、
20周年で描くのは、少し落ち着いて、解散にまつわる物語です。
かつて桜が咲き誇っていた切株の森で繰り広げられる、
かつてそこそこ咲いていた人々の、今の話。
今生きてる。それだけで十分じゃないか。
なんて思いつつ、ただただ是非観ていただきたい気持ちでいっぱいです。
20年間どうもありがとうございました。
はえぎわ「桜のその薗~ミワクの鳥が踊る町の山の川の果ての鈴鳴る滝で一人龍を征す~」
2019年1月31日(木)~2月6日(水)
東京都 ザ・スズナリ
作・演出:
出演:
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- 桜のその薗
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レモンボーイ @lemonboy8307
明日観に行く。楽しみ😊
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