5人の盗賊と少女描く「大正☆クインテット」に梶原颯、坂本康太、齋藤健心ら

舞台「大正☆クインテット」が3月20日から24日まで東京の座・高円寺2で上演される。

大正時代末期を舞台とした本作は、歌舞伎の演目「白浪五人男」をモチーフとした“スティールアクション・エンターテインメント”。自らの信念で動く若者5人が、差別や権力、格差に立ち向かう姿が描かれる。

盗賊団バンディットVが豪邸に盗みに入ると、金庫の中には目の見えない少女が入っていた。それから5人の盗賊と少女の共同生活が始まり……。主演を梶原颯が務めるほか、共演には坂本康太、齋藤健心、西村信章、松田将希、木村葉月らが名を連ねた。

脚本・演出を担当する冨江洋平は「主役は盗賊。無法者と呼ばれても貫いた信念や、華麗なスティールアクションはぜひ劇場で観てほしいです」とコメント。梶原は「スティールアクションということで、普通のアクションとは一味違った華麗な身のこなしが求められると思います。スタッフさんや共演の皆さんと一緒に素敵な作品にしていきたいと思いますので、ぜひ観ていただけたら」と観客に呼びかけ、坂本は「梶原颯座長のもと、切磋琢磨していきますので、ぜひ劇場まで足を運んで頂けるとうれしいです」と意気込んだ。チケットの先行販売は1月26日12:00から2月2日まで受け付けられ、一般販売は2月9日12:00に開始される。