デボラ・ラヴィンが劇作を手がけ、イギリス・ロンドンで初演された本作は、スタジオライフが1997年に日本初演し、その後、2001年に再演した作品。約17年ぶりに上演される今回は、文化庁と日本劇団協議会が主催する“日本の演劇人を育てるプロジェクト”の公演として、若手俳優の育成を目的に実施される。翻訳は河内喜一朗、上演台本・演出は
同性愛者で四十代後半のアランと三十代後半のメリックは、ロンドンの高級住宅街で一緒に暮らしていた。そこにアランの別れた妻の悲報が届く。アランは9年前に別れたきり会っていない16歳の娘・サフロンと15歳の息子・トビーを引き取ることになり……。劇中では24時間の間に起った出来事が描かれる。スベトラーナ・キャメロン役は石飛幸治が演じ、このほかのキャストは、“R.O.Y.チーム”、“G.B.V.チーム”のWキャストで出演する。
スタジオライフ「Happy Families A Greek Tragedy in London」
2018年12月13日(木)~23日(日・祝)
東京都 ウエストエンドスタジオ
作:デボラ・ラヴィン
翻訳:河内喜一朗、
上演台本・演出:
キャスト
スベトラーナ・キャメロン:石飛幸治
メリック・ウェリコポルスティ:
アラン・メイトランド:坂本岳大 /
サフロン・メイトランド:若林健吾 / 吉成奨人
トビー・メイトランド:
デレック・アンダーソン:鈴木智加寿 / 楢原秀佳
コスモ:相馬一貴 / 高尾直裕
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