ゲッコーパレードが“絵画を上演”する新シリーズを立ち上げ

ゲッコーパレード本拠地公演「絵画上演」の第1弾が、12月8日から18日まで、埼玉・旧加藤家住宅にて上演される。

「とにかく絵の具を大量にかけるでしょう。そしたらあなたは目撃する。それが何であったかを。あなたと私が昔から、必ず線を引いてきたって事も。」という、長いタイトルが付けられた本作。埼玉県蕨市にある旧加藤家住宅を拠点に活動する同団体が、新メンバーである現代美術家の柴田彩芳を中心として立ち上げる演劇作品で、岸田國士の初期作「チロルの秋」を使いながら、演劇と美術のコラボレーションを目指す。

演出は黒田瑞仁。出演者には崎田ゆかり、上池健太、河原舞が名を連ねている。