東京・SPACE雑遊およびSPACE梟門が、来年2018年1月より改修工事のため一時閉鎖することが明らかになった。
これは、昨日10月3日に公式サイトにて発表されたもの。去る9月に観客が客席内の梁で頭を打ったことを受けて、10月2日に監督官庁の指導が入り、一時閉鎖することが決定した。
かねてより改修工事を予定しており、2018年以降の新規利用予約を停止していた2会場。2018年以降に使用予定だった団体には、予約がキャンセルとなる旨をすでに伝えているほか、2017年内の利用団体に関しては個別に対応中とのこと。なお、営業再開については改めて発表される。
またこれを受け、SPACE梟門で上演予定だったくによし組「ベチャロンドン」、およびモダンスイマーズ「実験公演」の同会場での公演中止が決定。くによし組の公演は会場が東京・中野あくとれに変更となり、モダンスイマーズの公演情報については続報が決まり次第、劇団の公式サイトでアナウンスされる。
SPACE雑遊、SPACE梟門は、老舗居酒屋・池林房、陶玄房、浪曼房、犀門のオーナーである太田篤哉が運営するフリースペース。“雑遊”の題字を故・原田芳雄、“梟門”の題字を作家の椎名誠が手がけたことでも知られている。
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法水/norimizu/노리미즈🍉 @norimizu
客席の梁で頭をぶつけた……アゴラ劇場は大丈夫か。笑▼SPACE雑遊&SPACE梟門、改修のため2018年1月より一時閉鎖 https://t.co/fYaJGfgt0m