「燃えるなあ！」キャラメル成井豊が「恋人はゴースト」にインスパイアされた新作

キャラメルボックス 2017ウィンターツアー「ティアーズライン」が12月15日から25日に東京・ サンシャイン劇場、12月28・29日に兵庫・明石市立市民会館（アワーズホール） 大ホールにて上演される。

キャラメルボックスにとって1年半ぶりのオリジナル新作となる本作。映画「恋人はゴースト」にインスパイアされた物語だ。畑中智行演じる主人公の元に、大森美紀子演じる危篤状態のはずの母親が現れ……。主人公に敵対する人物を阿部丈二が、協力する人物を多田直人が演じる。

上演に際し作・演出の成井豊は「私・成井豊にとっては1本半ぶりのオリジナル新作。燃えるなあ！ ご来場を心よりお待ちしています」とコメントしている。

成井豊コメント

突然ですが、2005年にアメリカで公開されたマーク・ウォーターズ監督の映画「恋人はゴースト」が大好きです。妻を亡くした男（マーク・ラファロ）が新しいアパートに引っ越すと、そこには見知らぬ女（リース・ウィザースプーン）がいた。彼女はその部屋の前の住人で、交通事故で亡くなったはずだった……。サンフラシスコを舞台にした、ファンタジックなラブストーリー。これを母と息子の話にしたら、どうなるだろう？ そんな発想から生まれたのが、今回の「ティアーズライン」。クリスマスの東京を舞台に、母と息子の不思議な冒険を描きます。私・成井豊にとっては1本半ぶりのオリジナル新作。燃えるなあ！ ご来場を心よりお待ちしています。