コンチュウジャー、大昆虫展に登場！海老澤健次「やっとレッドまで上り詰めた」

「昆虫戦士コンチュウジャー2～激突！恐怖の戦士、ネオコンチュウジャー！～」の公開取材が、本日7月18日に東京・東京スカイツリータウンにて行われた。

同会場で開催されている「大昆虫展」内で行われた取材には、キャストの海老澤健次、斉藤秀翼、百瀬朔、須藤茉麻、伊勢大貴が出席。コンチュウジャーのリーダー・万里チョウジ役を演じる海老澤は「稽古場はとてもアットホーム。どんどん意見を出しながら楽しいことに挑戦しています」と語り、今回が初参加となる百瀬は「初めてのコメディ作品で緊張はしていたが、稽古場の雰囲気がいいことによって、面白い作品ができるんだなと感じました」と感想を述べる。

2016年の初演でコンチュウジャーの多安島ハルオ役を演じた伊勢だが、今作には敵のネオコンチュウジャー・雷モン役として登場。これについて伊勢は「悪のリーダーみたいなポジションは初めてなので楽しんで演じたい」と意欲を見せる。またコンチュウジャーの紅一点・桜田ファミリア明日香役を務める須藤は「コンチュウジャーたちの成長と、彼らとネオコンチュウジャーがどのような戦いを繰り広げるのかが見どころ」とコメント。続くエッフェルトーマス役の斉藤は「コンチュウジャー、爬虫類帝国、ネオコンチュウジャー、誰が悪いではなくどこで解決策を見出せるのかがポイント。前回よりさらにボリュームが増えた作品になっていると思います」と見どころを挙げた。

過去にスーパー戦隊シリーズ「炎神戦隊ゴーオンジャー」に出演経験のある海老澤は「ヒーローを演じるのは自信がありますね。戦隊をやっていたときはブラックだったんですけど、やっとレッドまで上り詰めたなと（笑）」と笑顔を見せ、「1人ひとりのキャラが立っているので、2からでも楽しめる作品となっています。戦隊出身の俳優も多く、戦隊あるあるがふんだんに盛り込まれているので、戦隊が好きな方はもちろん、そうでない方でも『ああ、この動き見たことある！』と懐かしさも感じつつ、笑って、泣いて、感動していただけたらなと。ぜひ遊びに来てください！」と観客にメッセージを送った。

脚本・演出を犬と串のモラルが手がける本作は、正義のヒーローの中にモト冬樹演じる中年男性が1人だけ紛れているという設定のシュールコメディ。公演は8月12日から20日まで東京・全労済ホール / スペース・ゼロにて行われる。