今年も開催、NTL「ハングメン」「三文オペラ」「お気に召すまま」など7作上映

今年度の「ナショナル・シアター・ライブ」上映作品の詳細が発表された。

世界各国で話題の舞台作品を映画館で上映する「ナショナル・シアター・ライブ」。4度目にあたる今回はローレンス・オリヴィエ賞受賞演出家マーティン・マクドナーの「ハングメン」、ベルトルト・ブレヒトによる原作をルーファス・ノリスが演出した「三文オペラ」、「ハリー・ポッターと死の秘宝」のヘレン・マックロリー出演の「深く青い海」、ノーベル文学賞受賞者ハロルド・ピンターが手がける「誰もいない国」、ロザリー・クレイグとジョー・バニスターが出演するウィリアム・シェイクスピア原作「お気に召すまま」、2012年のトニー賞で7部門にノミネートされたコメディ「一人の男と二人の主人」、昨年NTLでも上映の「橋からの眺め」で大きな衝撃を与えた、イヴォ・ヴァン・ホーヴェが演出を務める「ヘッダ・ガーブレル」の計7本がラインナップされた。

各作品は全国のTOHOシネマズ7館および福岡・中洲大洋映画劇場で上映。なお中洲大洋映画劇場のみ他会場より1日遅れでの上映スタートとなる。