エイチエムピー・シアターカンパニー、新たなキャストで「アラビアの夜」再演

エイチエムピー・シアターカンパニー「アラビアの夜」が、3月18日から20日まで、大阪・in→dependent theatre 1stにて上演される。

「同時代の海外戯曲」と銘打ち、これまでにドイツの劇作家デーア・ローアーの「最後の炎」、イギリスの劇作家マーティン・クリンプの「Attempts on Her Life」といった海外戯曲の日本初演に取り組んできた同劇団。第3弾となる今回は、演出の笠井友仁が2014年度文化庁演劇祭新人賞を受賞した、ドイツの劇作家ローラント・シンメルプフェニヒの「アラビアの夜」を、アラビアチームとナイトチームに分かれ新たなキャストで上演する。

夏の夜、ある高層マンションの8階でフランツィスカはシャワーを浴びている。すると彼女の元を3人の男が訪れ……。現実と幻想世界が入り混じる、モノローグで構成された“語りの演劇”だ。