Noism1、物語舞踊「マッチ売りの話」と新作「passacaglia」を2本立て

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金森穣率いるNoism1が近代童話劇シリーズvol.2「マッチ売りの話」+「passacaglia」を1・2月に新潟、埼玉で上演する。

Noism1 近代童話劇シリーズvol.2「マッチ売りの話」+「passacaglia」チラシ

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金森穣(撮影:篠山紀信)

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「マッチ売りの話」は、アンデルセンの童話と別役実の戯曲「マッチ売りの少女」をベースに、金森がオリジナルの台本を執筆した“物語舞踊”。童話を通して近代という時代が生んだ出来事を見つめ直し、今を生きる人たちに問いを投げかける、近代童話劇シリーズの第2弾だ。

併演の新作「passacaglia」は、オーストリアの作曲家はハインリヒ・ビーバーが17世紀に作曲した宗教音楽「パッサカリア」と、新潟在住の現代音楽家・福島諭によるオリジナル楽曲から紡ぎ出す抽象舞踊。“身体”に深く切り込む作品だ。

上演にあたり金森は「本公演は、無関係な2作品を一晩に上演するダブルビル的なものではなく、2つの作品が互いに共鳴し合い、終演後観客の裡に深く重層的な1つの心象を生み出すことを目指すものである」と思いを述べている。

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Noism1 近代童話劇シリーズvol.2「マッチ売りの話」+「passacaglia」

2017年1月20日(金)~22日(日)、1月27日(金)~29日(日)、2月17日(金)・18日(土)・20日(月)・24日(金)~26日(日)
新潟県 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 スタジオB

2017年2月9日(木)~12日(日)
埼玉県 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール

演出振付:金森穣
振付・出演:Noism1

「マッチ売りの話」
原案:アンデルセン「マッチ売りの少女」、別役実「マッチ売りの少女」
音楽:David Lang「The Little Match Girl Passion」より、梅林茂

「passacaglia」
音楽:Heinrich Biber「Passacaglia in G minor for violin solo」、福島諭

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