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「扉の向こう側」開幕、SMクイーン役の壮一帆「体当たりでぶつかれたら」

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「扉の向こう側」より。(撮影:岸隆子)

「扉の向こう側」より。(撮影:岸隆子)

「扉の向こう側」が、本日11月11日に兵庫・兵庫県立芸術文化センターで開幕した。

本作はホテルのスイートルームに備えられた隣室に繋がる二重扉を使い、1970年代、1990年代、2010年代、と3つの年代を行ったり来たりする、“痛快タイムスリップ・サスペンス・コメディ”。イギリスの喜劇作家、アラン・エイクボーンにより1994年に執筆された。

キャストには、SMクイーン・フィービー役の壮一帆、実業家・リース役の吉原光夫、リースの最初の妻・ジェシカ役の紺野まひる、リースの2番目の妻・ルエラ役の一路真輝、リースの共同事業者・ジュリアン役の岸祐二、騒動に巻き込こまれていくホテルの警備員・ハロルド役の泉見洋平といった多彩な面々が揃った。演出は板垣恭一が担当する。

上演に際して、板垣は作品の魅力を「タイムワープするという仕掛け以上に、この人間関係がどうなっちゃうんだろう、というハラハラドキドキがずっと続くこと。最後は、人間の生きざままで考えさせられる」と紹介。壮は「本番の舞台で、どれだけのエネルギーを消費し、どこまで集中できるのか、ストレートプレイはまだまだ経験が浅い私には未知の世界です。とにかく体当たりでぶつかりながら、いいペースをつかむ事が出来たらと思います」と意気込んだ。

兵庫公演は11月13日まで。その後、11月16日から23日まで東京・東京芸術劇場 プレイハウス、11月28日に愛知・名古屋市青少年文化センター アートピアホールと巡演する。

板垣恭一コメント

今、開幕を一番楽しみにしているのは、創っている僕らかもしれないです。お客様がどんな風に喜んで下さるのか、もしくは厳しい目でご覧下さるのか。この数日間、そんなところがドキドキでもあり、ワクワクでもありました。ネタバレになるので多くはお話し出来ませんが、この作品の魅力は、タイムワープするという仕掛け以上に、この人間関係がどうなっちゃうんだろう、というハラハラドキドキがずっと続くこと。最後は、人間の生きざままで考えさせられる作品でもありますが、とにかくエンターテインメントであることを前提に創っておりますので、楽しんで頂けたらと思っています。

壮一帆コメント

本番の舞台で、どれだけのエネルギーを消費し、どこまで集中できるのか、ストレートプレイはまだまだ経験が浅い私には未知の世界です。とにかく体当たりでぶつかりながら、いいペースをつかむ事が出来たらと思います。絶対に妥協はせず、共演する方の呼吸を感じて、フィービーとしてのボールをどんどん投げて楽しいお芝居にしていきたいと思います。今回、宝塚もある兵庫から初日を開けますが、阪神大震災後、こんなに町がきれいになったんだな、と改めて感慨深いものがあります。個人的にはタイガースショップがあり、そこに早速遊びに行きました(笑)。
皆様にお楽しみ頂ける作品になると思いますので、是非、劇場に足をお運び頂けましたら幸いです。

「扉の向こう側」

2016年11月11日(金)~13日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

2016年11月16日(水)~23日(水・祝)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス

2016年11月28日(月)
愛知県 名古屋市青少年文化センター アートピアホール

作:アラン・エイクボーン
演出:板垣恭一
出演:壮一帆紺野まひる岸祐二泉見洋平吉原光夫一路真輝

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