「Sound Inn "S"」は、活躍中のアーティストやサウンドメーカーらが一堂に会し、一夜限りのサウンドを追求する番組。今回新妻は、服部克久、
服部とのタッグでは、「マイ・フェア・レディ」の劇中歌「I Could Have Danced All Night(踊り明かそう)」を披露。また冨田がアレンジを手がけたスターダストレビューの「夢伝説」では、新妻が男性ボーカルの楽曲をどのように歌いこなすのかに注目したい。
本間が手がけたのは、アデルの「All I Ask」。ミュージカルナンバーとポップスの両方に携わっている本間がその2ジャンルの違いについて説明すると、それを聞いた新妻は、ミュージカルを中心に活動する自身ならではの悩みが生まれたと漏らす。新妻に本間はどのような助言を与えたのか、オンエアで確認しよう。
新妻聖子コメント
アレンジャーの先生方に身を委ね、事前リハーサルを行わずに歌番組の収録に挑む。普段、1カ月以上の稽古期間を経て本番の舞台に上がる私にとっては、かなり新鮮で、そして少し不安な収録でした。服部克久さんの素晴らしいアレンジによって新たな景色を見させて頂けた「I Could Have Danced All Night」。ミュージカル楽曲だからこそ、アレンジの新鮮さを楽しむ事ができました。本間昭光さんのアレンジによる「All I Ask」。ドラマティックな歌詞を、女優として演じながら歌う時のアプローチとは少し違う方法で、熱量をコントロールして歌う。本間さんの天才的なコーチングに感動しました。冨田恵一さんの個性的なアレンジによる「夢伝説」は、最も挑戦的な選曲でしたが、自分の新しい声を発見できたような気がします。緊張して挑んだ3曲の収録。終わってみると、色々な角度から自分のボーカルを眺める機会をいただけたようで、とても貴重な幸せな時間となりました。音楽を愛する人達による、音楽を愛する人達のための番組。呼んでいただけて光栄でした。ありがとうございました!
プロデューサー・服部英司コメント
今回のゲストは、2004年「ミス・サイゴン」のヒロイン役に抜擢されミュージカル女優として活躍中の新妻聖子さん。その美声と声量で注目を集め、カラオケ女王としても評価された彼女が、先輩プロデューサーに優しく導かれながら、自身が思い描く「理想の歌手像」を目指します。音楽家・服部克久がアレンジした「マイ・フェア・レディ」の名曲「I Could Have Danced All Night(踊り明かそう)」では、ミュージカルで鍛え上げた歌唱力を遺憾なく発揮。そして、本間昭光とはAdeleの「All I Ask」を、冨田恵一とはスターダスト・レビューの「夢伝説」をセッション。ミュージカルとポップスの「歌い方の違い」にとまどいながらも、プロデューサーと相談しながら乗り越えていく姿は音楽の魅力をたっぷりと伝えてくれます。とにかく「歌が好き」という気持ちで、ひたむきに音楽と向き合う新妻聖子さん。この番組で「理想の歌手像」にまたひとつ近づけたのではないでしょうか?
BS-TBS「Sound Inn "S"」
2016年7月16日(土)23:00~23:30
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新妻聖子、今夜BSで服部克久、冨田恵一、本間昭光のアレンジした名曲歌う https://t.co/VLF0fiC7Rj