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「ディスグレイスト」小日向文世、秋山菜津子ら最新ビジュアル&コメント到着

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9月10日から東京・世田谷パブリックシアターにて上演される「DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱-」。本作の最新ビジュアルと、出演者の小日向文世秋山菜津子安田顕小島聖平埜生成からコメントが到着した。

最新ビジュアルでは、スーツに身を包んだ小日向、秋山、安田、小島4人の姿が公開された。さまざまな信仰や社会思想を持った人間たちが繰り広げる会話劇にふさわしく、全員がシリアスな表情を浮かべている。

本作は、2012年にシカゴで初演されたのち、2013年にピュリツァー賞の戯曲部門を受賞、2015年にはトニー賞ベストプレイ賞にもノミネートされた話題作。今回、栗山民也演出のもと、日本で初めて上演される。

主演のパキスタン系アメリカ人、企業専門の弁護士アミールを演じるのは、小日向文世。アミールの妻の白人画家エミリーは、秋山菜津子が務める。画家であるエミリーを援助する画商のユダヤ人・アイザックに安田顕、アイザックの妻でアミールの同僚の黒人弁護士ジョリーには小島聖がクレジットされている。なお、物語のキーとなるアミールの甥のエイブ役として、若手の平埜生成が名を連ねる。

小日向文世コメント

現代アメリカの人種・宗教問題をテーマにした作品です。それを日本人の俳優たちがどう演じるか、非常に大きな壁が立ち塞がっている気がします。緊張していますし、非常に困難な作品になると思いますが、演出の栗山民也さんにどう料理していただけるか期待もしています。非常に濃密な舞台になると思います。

秋山菜津子コメント

ピューリッツァー賞を受賞された、素晴らしい作品を演じることはプレッシャーでもあります。民族的なこと、社会的背景が鋭く浮き彫りになっている作品なので演じるのは難しいですが、素晴らしい共演者の皆さんと、演出家の栗山民也さんの下で作り上げていきたいと思っています。とても衝撃的な舞台になると思います。

安田顕コメント

色々な感情の機微が、剥き出し、あらわになっていき、人間のみせたくない「恥」の部分がみえてくる物語です。同じ北海道出身の大先輩小日向さんをはじめ、共演者の皆さんとは今回初めて舞台でご一緒させていただきます。新しいご縁をいただけたと感謝しております。

小島聖コメント

皆さん共演が初めてなのでとても楽しみにしています。まだまだ未知数でどのような舞台になるのかわからないことばかりですが、劇場で私たち5人がどのようなバトルを繰り広げるのか、楽しみにしてください。

平埜生成コメント

栗山さんの作品を観させていただいては、いつも感銘をうけていました。演劇界を支える栗山さんのもとでお芝居ができること、直に演出をつけていただけることが本当に嬉しく、光栄に思っております。逆に怖い気持ちもありますが、精一杯若さをぶつけられたらいいなと思っております。世界で色々なことがおこっている今、日本で日本人が外国の方を演じ宗教について演じ考えることの大切さを大事に演じていきたいです。

DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱-

2016年9月10日(土)~25日(日)
東京都 世田谷パブリックシアター

作:アヤド・アフタル
翻訳:小田島恒志、小田島則子
演出:栗山民也
出演:小日向文世秋山菜津子安田顕小島聖平埜生成

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