「サイコメ;ステージ」が、3月6日まで新宿村Liveにて目下上演中だ。
第14回エンターブレインえんため大賞小説部門優秀賞受賞作「サイコメ」を舞台化した本作の舞台は、近未来。世界情勢の悪化と共に、日本においても凶悪犯罪は増加の一途を辿っていた。そんな中、全国各地から凶悪な「殺人犯」が集められるプルガトリウム更生学院に、ごく普通の高校生・神谷京輔は「12人殺し」の冤罪を被せられ、入学させられてしまう。周りには美女の殺人犯ばかり。死と隣り合わせの誘惑をくぐりぬけ、京輔は無事に卒業できるのか。
「サイコメ;ステージ」では、原作者の水城水城が自ら脚本を務め、オリジナル設定をプラス。長江崚行が演じる主人公の神谷京輔が、飛鳥凛が演じる氷河煉子と船岡咲演じる紅羽鋭利のどちらのヒロインを選ぶかによって2種類の結末が用意されている。初日を迎え、水城水城は「原作を読んだ人でも、読んでない人でも楽しめるような舞台にしたくて、筆をとった。キャラクターの再現度も高く、実際に見てみて、改めて自信を持った」とコメント。
また長江は「原作ファンの方も、そうでない方も楽しめる作品になってます。自分自身、京輔として生きることに感謝して、しっかりと世界観を作り出せたらと思います! そして、なんといっても京輔のアクションは見どころだと思います。派手なアクションをお楽しみください。劇場でお会いしましょう!」と力強くコメント。飛鳥は「今回おちゃめなサイコパス・氷川煉子ちゃんを演じられてとっても嬉しいです。毎日楽しく元気に猟奇的な殺し合いを繰り広げております!! 2つのエンディングで全く違う結末なので、両方観てほしいです。初日の紅羽鋭利エンディングを煉子ちゃん感情で観ていたらつい2人をブチ殺したくなってしまいました(笑)。こんなサイコパスで笑える恋愛舞台はなかなかないので是非劇場までいらしてください!」とアピールしていた。
初日の3月2日は船岡咲の誕生日ということもあり、出演者と満員の客席からバースデーソングとケーキが贈られるという粋な演出も行われた。なお毎公演、アフターイベントではハイタッチお見送りや、トークイベントなどが行われる。
「サイコメ;ステージ」
2016年3月2日(水)~6日(日)
東京都 新宿村Live
原作・脚本:水城水城
総合演出:
演出:高島紀彦
出演:長江崚行、飛鳥凛、船岡咲、伊阪達也、田中稔彦、永吉明日香、赤間直哉、相田瑠菜、阿部かれん、
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