テンミニ!10分でハマる舞台
島田歌穂の歌声で、さまざまな年代の名曲と再会する「島田歌穂・シングス・ディズニー」
デビュー50周年に最高のプレゼント
2024年11月28日 12:00 PR「島田歌穂・シングス・ディズニー」
11月20日に
取材・
思い出の曲を新たなアレンジで再録音したい
数あるディズニー作品の中から、島健と島田歌穂によって選び抜かれた13曲が収録されたアルバム「島田歌穂・シングス・ディズニー」。選曲の意図を尋ねると、島田は「ディズニー作品には、どの年代を切り取っても名曲がたくさんあって、本当に悩みました。今回は、誰もが知っているような曲を中心に、私が大好きで昔から歌わせていただいている『星に願いを』や、舞台にも立たせていただいた『メリー・ポピンズ』の楽曲など、なるべく幅広い年代から曲を選んだんです。でも、思い入れがある『メリー・ポピンズ』からは2曲選んじゃいましたね(笑)」と、ちゃめっ気たっぷりに笑う。
アルバムでは、島田にとってなじみがある曲に加え、初めて歌う名曲が、ジャズ、ポップス、王道オーケストラなどのアレンジによって、新鮮な響きを奏でる。舞台出演の合間を縫って行われたレコーディングでは、求めていた音色がミュージシャンの手によって次々と生み出される様子に、「思い描いていた世界がふわっと広がって……緊張感がありつつも、曲からもらう感動とパワーが私の歌入れのモチベーションにつながりました」と振り返る。中でも、「ウェルカム・トゥ・クリスマス」を新アレンジで再録音したことは島田にとって大きな出来事に。同曲は2003年の東京ディズニーシースペシャルイベント「ハーバーサイド・クリスマス」で公演されたハーバーショー「キャンドルライト・リフレクションズ」のために作られたナンバーで、島田は日本語バージョンの歌唱を担った。「ディズニー作品には幼い頃から親しみがありましたが、最初に『ウェルカム・トゥ・クリスマス』のレコーディングをさせていただいたときは、本当にうれしかった! クリスマスの時期になると今でもお客様からリクエストをいただく、私にとっても大切な曲です。新バージョンの『ウェルカム・トゥ・クリスマス(2024)』も長くいろいろな方に愛していただける1曲になれば」と柔らかに語る。
“これから始まる”ワクワクをミッキーマウス&ミニーマウスと一緒に感じて
今年、デビュー50周年を迎えた島田。周年に合わせて「何か特別なアルバムを作りたい」という一心で、昨年からアイデアを練っており、念願のディズニーソングの公式カバーアルバム発表へとたどり着いた。「最初は、恐る恐る相談したのですが、本当に夢がかなった!という気持ちで。私にとって最高のプレゼントをいただきました」と感謝を述べる。「名曲をいっぱい集めたアルバムで、皆さんにもそれぞれの曲に対するイメージや思い出がきっとあると思います。今回は曲のイントロが聴こえたときに、『何の曲が始まるんだろう?』と思えるほど、新たなアレンジを施した曲もあります。ぜひ、1曲1曲を新鮮に聴いていただけたらうれしいですし、曲の素晴らしさをあらためて感じていただけるアルバムになっていたら、私としても幸せです」と思いを明かした。
さらに島田は、アルバムのために描き下ろされたジャケットのイラストについても付け加える。「とってもかわいいんです! グランドピアノの隣にスタンドマイクが立っていて。演奏の準備をしているドナルドダック、ドラムセットの前にはグーフィーが忘れてしまったドラムスティックを、チップとデールが持ってきてくれているというストーリーがあって。その様子をミッキーとミニーがニコニコしながら眺めています。これから始まるぞ!というワクワクをまずはジャケットから感じていただいて、ミッキー&ミニーと一緒にこのアルバムを存分に楽しんでくださいね」と微笑んだ。
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