MONKEY MAJIK結成25周年!吉田兄弟、Def Tech、サンドウィッチマンも祝福に駆けつけた一夜

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MONKEY MAJIKの結成25周年を記念したワンマンライブ「MONKEY MAJIK 25th Anniversary」が4月5日に東京・Kanadevia Hallで開催された。

「MONKEY MAJIK 25th Anniversary」の様子。(Photo by AmonRyu)

「MONKEY MAJIK 25th Anniversary」の様子。(Photo by AmonRyu)

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三味線の音と2人のシルエット

今年で結成25周年を迎えたMONKEY MAJIK。このワンマンライブはアニバーサリーイヤーの皮切りとなる公演で、チケットはソールドアウトとなった。

三味線の音と同時に、紗幕に大映しになった2人のシルエット。(Photo by AmonRyu)

三味線の音と同時に、紗幕に大映しになった2人のシルエット。(Photo by AmonRyu)[拡大]

吉田兄弟に感謝を伝えるブレイズ&メイナード。(Photo by AmonRyu)

吉田兄弟に感謝を伝えるブレイズ&メイナード。(Photo by AmonRyu)[拡大]

オープニングSEを経て、三味線の音が鳴り響くと同時にステージの紗幕に2人組のシルエットが映し出され、満員の客席から大きな歓声が沸き起こる。1曲目は吉田兄弟をサプライズゲストに迎えた「Change」だ。バンド演奏がスタートすると紗幕が落ち、MONKEY MAJIKの4人と吉田兄弟、サポートキーボードのIchiro "Mr." Watanabeの姿が現れ、会場に高揚感が広がった。熱い演奏でライブのオープニングを彩った吉田兄弟に感謝を伝えて送り出し、ブレイズ(Vo, G)は「25周年です! ありがとうございます。最後まで楽しみましょう!」と挨拶。その後「Tokyo lights」「A.I. am Human」というダンサブルなナンバーからヒット曲「Around The World」へとつながり、ハンズアップで場内がひとつになった。

Def Techの熱いアジテーション

Def Techがサプライズ登場した「O.G. Summer」パフォーマンスの様子。(Photo by AmonRyu)

Def Techがサプライズ登場した「O.G. Summer」パフォーマンスの様子。(Photo by AmonRyu)[拡大]

Def TechのShenとMicro(両端)。(Photo by AmonRyu)

Def TechのShenとMicro(両端)。(Photo by AmonRyu)[拡大]

MONKEY MAJIKはアニバーサリーライブらしく、新旧の楽曲をたっぷりと披露。TAX(Dr)、DICK(B)がリズムを支える盤石のアンサンブルと、ブレイズ&メイナード(Vo, G)による抜群のハーモニーで観客を魅了する。ボーカル2人の姉がカナダからライブを観に来ていることや、ブレイズが相撲体験に行ったエピソードなど、4人はときにトークを挟んで会場を和ませた。「みんながよく知ってる曲をやりますよ。一緒に歌って!」というブレイズの言葉に続いては、代表曲「空はまるで」や、2011年の東日本大震災後のリリースとなった楽曲「Headlight」が演奏されシンガロングが巻き起こる。ライブ中盤「O.G. Summer」ではバンドと長年交流のあるDef Techがサプライズ登場。熱いアジテーションで観客を飛び跳ねさせたShenとMicroの2人は「MONKEY MAJIK、25周年おめでとうございます!」と祝福し颯爽と去っていった。

「MONKEY MAJIK 25th Anniversary」の様子。(Photo by AmonRyu)

「MONKEY MAJIK 25th Anniversary」の様子。(Photo by AmonRyu)[拡大]

その後も疾走感あふれるロックナンバー「XYZ」や心温まるバラード「アイシテル」など振り幅のある楽曲をハイブリッドなサウンドで次々に演奏し、会場を揺らし続けたMONKEY MAJIK。24曲の演奏を終えたタイミングで、メイナードは「皆さん、今日は本当にありがとうございました。これまでの25年もありがとうございます。これからもよろしくお願いします!」とメッセージを送った。そしてMONKEY MAJIKは25曲目にラストナンバー「Save the last dance」を奏でてステージをあとにした。

サンドと一緒に「ウマーベラス」

サンドウィッチマンを交えて和やかにトークを繰り広げるMONKEY MAJIK。(Photo by AmonRyu)

サンドウィッチマンを交えて和やかにトークを繰り広げるMONKEY MAJIK。(Photo by AmonRyu)[拡大]

MONKEY MAJIKとサンドウィッチマンの「ウマーベラス」パフォーマンスの様子。(Photo by AmonRyu)

MONKEY MAJIKとサンドウィッチマンの「ウマーベラス」パフォーマンスの様子。(Photo by AmonRyu)[拡大]

「SAKURA」で季節感たっぷりに始まったアンコールでは、かねてよりバンドと親交のあるサンドウィッチマンが登場。和やかにトークを展開したり、TAXとメイナードへショートコントを指南したりと、サービス精神旺盛なステージで場内中に笑顔を広げた。そしてMONKEY MAJIK&サンドウィッチマンは2018年発表の「ウマーベラス」をにぎやかにパフォーマンス。2人を送り出したMONKEY MAJIKは、本公演のゲストたちと観客へ改めて感謝の気持ちを伝える。「一番大事なことはファンの皆さんがサポートしてくださったこと。いつも応援していただいて本当にありがとうございます。いつもジョークで『50歳までしかやらない』と言ってるんだけど、あと25年くらいがんばりたいと思います!」とメイナードが語り、最後に「FOREVER」の演奏へ。今後も続いていくバンドとファンの絆を感じさせるステージで、メモリアルなライブは幕引きとなった。

セットリスト

「MONKEY MAJIK 25th Anniversary」2025年4月5日 Kanadevia Hall

01. Change(with 吉田兄弟)
02. Tokyo lights
03. A.I. am Human
04. Around The World
05. turn
06. 5.30
07. tired
08. fly
09. Amazing
10. 空はまるで
11. Headlight
12. ただ、ありがとう
13. Running In The Dark
14. Borderline
15. Bitten By You
16. O.G. Summer(with Def Tech)
17. HYLMN
18. XYZ
19. アイシテル
20. Golden Road
21. Together
22. 虹色の魚
23. Fall Back
24. rise
25. Save the last dance
<アンコール>
26. SAKURA
27. Delicious
28. ウマーベラス(with サンドウィッチマン)
29. FOREVER

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