2024年に活動10周年を迎えたむぎは、これまでを振り返り「一度活動のお休みをいただきたいという気持ちに至りました」と活動休止の理由についてコメント。むぎ本ニャン(本人)およびゆうさく(カイヌシ)は現状、心身ともに健康ではあるが、ライブパフォーマンスに多大なエネルギーを必要とするため、「ここで一旦、のんびりゆっくりと歌手活動のない日々を過ごしながら再びステージで皆さんにお会いできるタイミングを図りたい」と心情をつづっている。なお、今回の活動休止は“体力の限界”ではなく“猫の気まぐれ”とのこと。また、カイヌシのゆうさくは音楽活動を継続する予定だとしている。
むぎ(猫)のX公式アカウントにはコメント文とともに、「お知らせの内容以外も知りたいことは何でも聞いてください。好きな色、苦手な食べ物、仮定の質問にも可能な限りお答えします」と、ファンからの質問を受け付ける旨の一文が投稿されている。
むぎ(猫)は2014年3月にゆうさく(カイヌシ)による手作りの新しい体を手に入れ、“天国帰りのネコ”として新しいニャン生(人生)を満喫する、猫の姿をしたシンガーソングライター。楽曲はすべてむぎが作詞作曲し、宅録で制作している。ライブでは主に木琴を演奏。さらにグッズのデザインやミュージックビデオの制作なども手がけるマルチな猫である。2017年には猫界初となる「FUJI ROCK FESTIVAL」への出演を果たす。2019年3月にメジャー1stアルバム「君に会いに」をリリース。2023年5月にはメジャー2ndアルバム「SONG OF LIFE」を発表した。
むぎ(猫)シンガーソングライター (@mugithecat) | X
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音楽ナタリー @natalie_mu
むぎ(猫)3月末で活動休止、昨年10周年を迎え「お休みをいただきたい」
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