6月28日より放送される「笑うマトリョーシカ」は、早見和真が2021年に発表した同名小説を実写化したもの。若き政治家と有能な秘書の奇妙な関係、そして彼らを取り巻く黒い闇に1人の新聞記者が迫っていくスリリングな“ヒューマン政治サスペンス”で、主演の水川あさみが異様なまでの探求心を持つ主人公の新聞記者・道上香苗、玉山鉄二が清家を長年支えている謎多き秘書・鈴木俊哉を演じ、櫻井は物語を司る政治家・清家一郎役に扮する。
メインビジュアルには“仮面”が剥がれ落ちるイメージが描かれており、表に見せている顔がその人の真の姿とは限らない人間の複雑さや面白さ、怖さを表現したものとなっている。道上と鈴木は剥がれ落ちた仮面とその中の表情が違うのに対し、清家だけは同じ“笑顔”である理由とは。ドラマを楽しみながらビジュアルに込められた意味を考えよう。
また、このドラマの主題歌が
由薫 コメント
最初お話をいただいたと聞いたとき、あまりにうれしくて、すぐに原作の小説やドラマの脚本を読み込み、まさにマトリョーシカのように何層にも開いていく展開に、一気に飲み込まれました。完璧に見えるあの人の影、正義に突き動かされる主人公に忍び寄る影――。原作の小説の一部から、“日傘”=Sunshadeのイメージに惹かれて、[太陽(sun)の影(shade)]ということをテーマに曲にしたいと歌詞を練ってきました。“当たり前”にも終わりがくるかもしれないということ。それを意識することは、後悔なく生きるという大切な“光”に繋がることなのではないか、そんなことを考えて。
この物語がどんなふうに映像となるのか、本当に楽しみです。
TBS系金曜ドラマ「笑うマトリョーシカ」
初回放送日:2024年6月28日(金)22:00~22:54
ShivaSP @sp493686
@natalie_mu 👀👀