私立恵比寿中学、青空の下で3000人と“?”ポーズ「これぞエビ中！」なフリーライブ

私立恵比寿中学が本日4月16日、千葉・セブンパークアリオ柏 スマイル・パークにてフリーライブを開催した。

このイベントは5月3日にリリースされるニューシングル「kyo-do?」の発売を記念して行われたもの。会場となったスマイル・パークには約3000人のエビ中ファミリー（私立恵比寿中学ファンの呼称）が詰めかけ、晴れわたる青空のもと開演前から大きなにぎわいを見せていた。

ステージ裏から「“kyo”ー？」「“do”するー？」「We are エビ中！ 1曲入魂！ エビ中、ファイト!!」の掛け声が上がり、エビ中のライブでおなじみのSE「ebiture」が流れ出す。メンバーカラーの衣装を身にまといステージに登場したエビ中は、「シンガロン・シンガソン」で軽やかにライブをスタートさせた。そのまま「キングオブ学芸会のテーマ～Nu Skool Teenage Riot～」を立て続けに歌い上げ、さらに2012年のメジャーデビュー曲「仮契約のシンデレラ」をパフォーマンス。観客は曲に合わせたコールを思う存分叫んだ。

メンバー10人それぞれの自己紹介を挟んだあとは、小林歌穂の「次の曲はですね……かわいい！ かわいくてポップな曲、とてもダンスがキャッチーなあの曲でございます」という紹介から新曲「kyo-do?」へ。10人は表情豊かに歌唱してライブを締めくくった。星名美怜は「kyo-do?」の振り付けに登場する両手を使って表現する「?」ポーズを、エビ中ファミリーにもぜひ覚えてほしいと話しつつ「今日は皆さんにもう少し長く覚えてもらって、TikTokを撮りたいと思います！」と告げる。中山莉子による独特なオノマトペや例えを交えた説明と、桜木心菜による丁寧なダンスレクチャーが行われたあとは、会場に集まった全員で「kyo-do?」を踊った。メンバーは最後に、ライブ終了後に行われる特典会の1つ「グループエアハイタッチ会」のグループ分けをくじ引きで決定。真山りかの「今日さ、フリーライブじゃん？ 私たちのトークもフリーになっちゃって（笑）、これぞエビ中！って感じもしますが、ツアーに来るとしっかりした私たちも見れます！」という呼びかけののち、エビ中ファミリーとの記念撮影を行ってイベントを締めくくった。

10人体制になって初のツアー「私立恵比寿中学 spring tour 2023～100%ebism～」を昨日4月15日にスタートさせたエビ中。ツアーは新たに追加となった7月8日の沖縄公演を含む計17公演が予定されている。