ALL OF THE WORLDが約13年ぶりのアルバム「lull」を6月23日にリリースする。
2000年に結成され、日本のポストロックおよびインストバンドムーブメントの一翼を担ったインストゥルメンタルバンド・ALL OF THE WORLD。2008年に2ndアルバム「Finesse」を発表して以降、彼らは2018年に前身バンドHelicopterのベスト盤をカセットテープで限定リリースするも、表立った活動はしていなかった。ニューアルバムのミックスはこれまでの作品と同じく荒木正比呂(レミ街)が、マスタリングはPole名義でも知られるステファン・ベトケが担当した。アートワークには新人アーティストの上野英里がブラック・ライブズ・マターのデモ行進を描いたイラストが使用されている。
アルバムの発売に先駆けて、5月19日には1990年代のシューゲイズおよびインディダンスへのオマージュが光る先行配信シングル「Walls and a Ceiling」がリリースされる。YouTubeではこの曲のミュージックビデオを公開中。MVではプロジェクターを巧みに使ってモノクロームの世界が表現されている。
ALL OF THE WORLDは7月3、4日に福井・福井市中央公園特設会場で開催されるライブイベント「ONE PARK FESTIVAL」に出演する。9月には地元の愛知・名古屋でリリースイベントが行われる予定だ。
ALL OF THE WORLD「lull」収録曲
01. Walls and a Ceiling
02. Click
03. Depicting
04. No Guitar
05. Potara
06. In the Cut
07. New Era
08. Tryal
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ALL OF THE WORLD「lull」
[CD] 発売日未定 / THANKS GIVING / DQC-1651
skrewkid(from All of the world) @skrewkid
ALL OF THE WORLD久しぶりのアルバムをリリースします。
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